「株式会社天・地・人」 社名の由来
膨張資本主義経済が行き詰まり、次なる経済システムへの移行が始まろうとしています。
それは、「公益経済」です。
「公益経済」は、従来の資本主義の修正を図る進化型新経済システムです。
その基本が三本主義(天本主義・地本主義・人本主義)にあります。
- 天本主義経済…天地自然の働きを生かした循環型経済
- 地本主義経済…「地域経済生態系』を基本とする地産・地流・地消経済
- 人本主義経済…人が幸せになるための互恵繁栄経済
株式会社天・地・人は、この公益経済の確立のため、まずは人本主義経済の担い手として、経営理念にある「はたらく人の笑顔と喜びがあふれる企業文化づくり」を通じてこの国に集う人々の幸せづくりを推進します。
株式会社天・地・人は、代表の中筋宣貴が学ばせていただいている一般社団法人綜學社の林英臣先生より社名を頂戴いたしました。この名に恥じない社会的役割を担うべく、天命たる役割と捉えて社業を展開していきます。
林英臣先生のメッセージ
今、経営の世界が大きく変わろうとしています。略奪型の膨張資本主義から、互恵共生の公益資本主義(公益経済)への転換が各地ではじまりました。
前者が全盛の時代、市場は戦場、同業者は敵、社員は道具と捉えられ、企業はひたすら規模拡大を目指して戦いました。その結果、市場と資源の略奪が起こり、世界的に環境破壊が進みました。
また、平気でお客様を騙すような仕事をさせられた社員は、すっかり疲れ果ててしまいました。数字上の成果を上げても心身はボロボロ、脱落者となれば自信喪失となってしまったのです。
このままではいけません。何とかしないと、これから発生する世界経済の混乱に自社も巻き込まれてしまいます。この際、一念発起して経済と経営のあり方を原点から見直し、次の経済原理である「公益経済」への移行を決断しようではありませんか。
公益とは「みんなの利益」のことです。私利私欲中心の経済活動ではなく、世のため・人のために働ける経済システムが公益経済です。
その内容は3点あり、第一は「天本主義経済」で、天地自然の働きを生かした循環型経済です。第二は「地本主義経済」で、地産・地流(地域の流通)・地消を基本とする「地域経済生態系」重視の経済です。第三は「人本主義経済」で、お客様や社員など全ての人が幸せになるための互恵繁栄経済です。
会社を公益経済に移行させるには、理念と仕組み、そして年輪のように会社を生長させるための根気が要ります。それを指南するのが株式会社天・地・人です。将来を担う経営者のよき側近として、株式会社天・地・人が大いに活躍されますよう心から期待致します。